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Round3 中国GP 予選後の記者会見

Posted by おやぢ幸栄 on 18.2011 F1 GP 2011   0 comments   0 trackback
Tag :Photo 2011F1GP PressConference Sebstian-Vettel Jenson-Button Lewis-Hamilton RedBull McLaren ESPN-F1
上海インターナショナル・サーキット 
中国 上海

  • 回路のタイプ Race上海インターナショナル・サーキット
  • コース全長 5.451kms
  • コーナー数 16
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 200,000
  • 設立年 2004
  • サーキットデザイナー Hermann Tilke
  • Lap Record:1:32.238 - M Schumacher (2004)Ferrari

タイムテーブル 

金曜フリー走行
1回目10:00 - 11:30 (11:00 - 12:30 / 日本時間)
2回目14:00 - 15:30 (15:00 - 16:30/ 日本時間) 

土曜フリー走行  

11:00 - 12:00 (12:00 - 13:00 / 日本時間)  378_medium.jpg
予選
14:00 - 15:00 (15:00 - 16:00 / 日本時間)   

日曜決勝  
15:00 - 17:00 (16:00 - 18:00 / 日本時間) 


Jenson Button, McLaren, Sebastian Vettel, Red Bull Racing, Lewis Hamilton, McLaren, qualifying, Chinese GP, Shanghai International Circuit. Shanghai. Saturday 16 April 2011.

Q: またあなたにお目にかかるとは驚きです、セバスチャン! また1つポールを獲得しましたね。昨年から続いて連続4回目になります。 174112.jpg

セバスチャン・ベッテル: うん、今回もうまくいったね。でも僕は自分自身とチームに対し、毎回タフな状況だということを何度も確認するようにしているんだ。今日は決して思ったほど順調ではなかった。特にQ2は100%満足の状態じゃなかったんだ。ちょっとミスしちゃってね。でも自信はあったし、Q3は大きくタイムを伸ばすことができた。ステップ・バイ・ステップだよ。もう一度ゼロからスタートだ。今日も僕らは再びいい仕事ができたけど、それはたった8mの差にしかならない。明日はポイントを取るつもりだよ。長いレースだ。クルマや環境については十分満足している。金曜日にすごくいいロングランができたから、そう考える根拠はあるんだ。でも、過信しすぎるのは良くない。明日はそうならないよう気を付けたいし、今日の結果はいいグリッドが取れたこと以外に大きな意味はない。明日はまた新しい1日なんだ。


Q: ジェンソン、フロントロースタートおめでとうございます。今日はポールを取ることも考えていましたか? それとも、あなたとマクラーレンは現実的にレッドブルを追うのが精一杯だと思っていましたか?s4_6.jpg

ジェンソン・バトン: 走っている最中はいつだってポールを取ろうと考えてるよ。でもセバスチャンとレッドブルのQ3でのペースは驚異的だった。Q2の段階ではチャンスがあるように見えた。だからQ3ではタイヤを2セット使って挑戦しようとした。でもセブ(ベッテル)のタイムを見たら、"ああ、これは2番手狙いになりそうだな"と思った。今季ベストグリッドだし、僕はうれしいよ。金曜の段階では僕ら2人ともバランスに満足していなかったんだけど、クルマはすごく良くなったから、今日の結果には喜んでいいと思う。この2日間、うまくクルマの方向性を変えてくれたチームにすごく感謝しているよ。それから、予選前にガールフレンドが突然サプライズで来てくれたんだ。それも力になったのかもね。


Q: ルイス、明日はあなたのガールフレンドが現れて応援してくれるかもしれませんよ。3番グリッドですが、あなたはQ3で一度しかアタックしませんでしたね。マレーシアでタイヤにフラットスポットを作ってしまった経験をふまえてのことですか? どのような理由が背景にあったのでしょうか。174118.jpg

ルイス・ハミルトン: 理由はね、前回のレース中、フレッシュタイヤを温存しておくことがいかに大事か分かったからだ。3ストップを想定すると、1セットはユーズドのオプションということになる。前回のレースでは使えるオプションが2つしかなくて、後は新品のプライムとユーズドのプライムだった。今回はフレッシュなタイヤをできるだけ多く残しておきたかったんだ。だからかなり有利なポジションだよ。さっき予選を走ったオプション、新品のオプションが1セットと、新品のプライム、それからまだ十分使えるオプションがある。そこが一番のポイントだから、レースでの可能性を少しでも広げようと思っただけさ。


Q: セバスチャン、あなたはパルクフェルメに到着してから、降りていいというサインが出されるまでたっぷり2分近く待っていましたね。なぜですか?174113.jpg

ベッテル: ああ簡単だよ。新しいレギュレーション上、重量配分が決まっているから、FIAはそれをいつでも検査することができるんだ。ちゃんとオフィシャルから降りていいというサインを出されるまではシートに座っていなくちゃならない。守らなかったら問題になりかねないからね。もしかしたらスチュワードの1回目のサインを僕が見逃しちゃったのかもしれないけど、誰かがOKといって状況がクリアになるまで待ち続けることになったんだ。


Q: KERS(運動エネルギー回生システム)は明日のスタートで非常に重要です。チームメイトは何やら問題を抱えているようですが、あなたは使うのですか?2s4_.jpg

ベッテル: うん、マーク(ウェバー)は本当にツイてなかったね。午前中からトラブルを抱えていたし、予選は本当に残念だった。クルマは十分速いはずなんだけど。彼にとってはタフな週末になっている。2人でここに並べなくて残念だよ。でも前のレースでも彼は1周目のポジションから挽回してみせたから、いいレースになることを願っている。僕らのKERSは機能するし、今日も使っていた。明日もスタートから使うよ。隣にいるこの2人の、赤だかシルバーだか分からないチームに対抗するにはそれが重要だ。


Q:ここまであなたにとってはまさに完璧な週末になっていますね。
Sebastian Vettel, Red Bull Racing, qualifying, Chinese GP, Shanghai International Circuit. Shanghai. Saturday 16 April 2011.
セブ:昨日はすごく良かったよ。クルマにトラブルもなく、たくさんラップを走れたし、1日好調だった。予想されるペースも満足できるものだった。先週末と比べれば、今日の午前中は予選に向けてしっかり準備を整えることができたと思う。予選もQ1とQ2は問題なく、Q3ではさらにタイムを伸ばすことができて、いいラップだった。まだ判断は難しいけどね。最後の勝負を前に、大きなギャップを築き、有利な状況に立つのは今年2度目のこと。だけどまだ分からない。あとどのくらいプッシュが可能で、どこでラップタイムを稼いだか、以前より少し分かるようになってきたけど、他者がどのくらい伸びしろを残しているか分からない。いったんコースインしたけど、ルイスが1アタックを選んだから、脅威がないと分かってすぐガレージに戻ったんだ。少しでもタイヤをセーブできるようにね。簡単にはいきそうにないけど、とってもハッピーだよ。もう一度ゼロからのスタートだ。どうしてもそれを忘れがちだけどね。チームの集中力にはすごく感心している。今日はいい仕事ができた。明日、また新しい1日を楽しみにしている。

Q:このところタイヤマネジメントについてよく話を聞きます。タイヤをケアするだけでなく、レースでの本数を確保することも課題ですね。ルイスの状況は明らかになりましたが、あなた方はどうなのですか? 420_medium.jpg

セブ:そうだっけ、数えてなかった。彼は何セット残ってるんだっけ? オプションを1セット残したのは分かってる。確かにそれは大事だけど、一番はタイヤが良い状態なのを把握しておくことだ。彼はうまくやったね。僕らも必要なことをした。今の予選システムになってしばらく経つけど、たとえタイヤのセットを温存しても、グリッドが悪かったらどうしようもないと思うんだ。使い古したタイヤでスタートするよりも、グリッドを落としてしまう方がロスは大きいと思う。マークは速かったのに残念だよね。今週は問題ばかりで物事が全然スムーズにいっていない。たぶん厳しいタイミングでハード、つまりプライムのセットを使ったんだと思う。さっきのタイヤマネジメントの話で出た通り、どれだけタイヤをいい状態に持って行けるかが重要になる。でもハードタイヤの場合はオプションほどそれが楽じゃないんだ。彼に何かが足りなかったわけじゃないけど、2台で並べなかったのは残念だよ。自分自身の結果には満足しているけどね。

Q:ジェンソン、幸運のレーシングスーツですね。中国の紅白と竜まで書かれています。ご感想は? 174111.jpg

バトン:気に入ってるよ。結構目を引くよね。今日は僕らにとって良い1日だった。昨日はバランスがパーフェクトじゃなかったんだ。クルマは悪くなかったけど、ベストを引き出すことができなかった。でも一晩でチャンスが生まれた。すごく安定して走れるクルマになっていたよ。今日はその能力を十分引き出せたと思うから、2番手でうれしいし、ハードワークをこなしてくれたみんなに感謝だよ。僕にとっては今年ベストの予選だ。レースを有利な位置からスタートできる。

Q:実際に2回のアタックをしたのはあなたとセバスチャンだけでしたね。タイヤの状況はいかがですか? 明日の戦略はシンプルなものになりますか? あなたはマレーシアでハードに変えた最終スティントでマシンが生き返ったと表現しました。
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バトン:今みたいにクルマが速いと、新品セットを用意するのは楽なんだ。フレッシュタイヤという点では明らかにルイスが一番有利だけど、セバスチャンと僕も、もう1セットのタイヤでは2ラップしかしていない。取っておくことができたかもしれないけど、僕にとってはレースで良いグリッドポジションを得ることの方が大事だった。Q2の後はポールポジションも可能だと思ったんだ。だからQ3では両方のタイヤを使ってベストを引き出そうと思った。残念ながらQ3の最後は、あれ以上速く走れなかったけどね。最後のセットはタイムロスしてしまったからあきらめたんだ。でもレースでのペースはいいはずだし、楽しみだよ。ここでのレースはいつも楽しい。

Q:ルイス、昨日はそれほどクルマに満足されていない様子でしたが、今日はいかがですか?  su_11chn1179-1.jpg

ハミ:うん、ジェンソンとほとんど同じだね。変更がうまくいったみたいで、予選の間はクルマに満足していたよ。

Q:新しいパーツがあるはずですよね。これまで使っていたものと、ニューパーツのコンビネーションと理解していますが。
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ハミ:今週末はそれほど進化していない。でも前進には違いないから、少なくともその点はポジティブだよ。自分たちの結果に満足している。もちろんもっと前に進まなきゃいけないけど、いくつかの期待できるものが計画されている。

Q:あなたのタイヤ戦略は先週末と3週間前を見る限り、比較的シンプルなものになるものでしょうか? それともまだ不確定な部分も?

ハミ:戦略はごく単純だけど、レースはそう簡単にはいかない。スタートがあって、必要なピットストップをこなし、タイヤをいたわらなきゃいけない。明日もまたトリッキーなレースになるけど、僕はきちんとしたいいポジションに着きたかった。それは達成できたと感じているし、レースで十分なチャンスを手に入れたと思っている。前のレースではそのチャンスが足りなかったがために、ああなってしまったんだ。

Q: セバスチャン(ベッテル)、今日で新シーズン3戦連続のポールポジションですが、KERSやDRS含め、RB7の全コンポーネントに満足していますか? マシンを改善する余地は他にあるとお考えですか? untitled.png

セバスチャン・ベッテル: もちろん、ポールポジションにつけたことは本当に満足している。明日のレースを思えば満足していいとも思うしね。さっきも言ったように、金曜日はとても良い走行ができていたから、昨日のフリー走行のマシンには満足だったし、ロングランやタイヤのマネジメントも良かったと思う。明日のレースに向けては、KERSを含めてすべてのコンポーネントに満足しているし、今日は何の問題もなかったから、うん、明日には自信がある。マレーシアとここの間はほんの少ししか時間がなかったのに、僕たちはまた少し 前進を遂げられたと思っている。だからレースが楽しみだ。ジェンソン(バトン)が言ったように、(上海のレースは)とてもエキサイティングになることが多いs4_4.jpgし、何が起きるか分からないから、楽なレースにはならないだろう。マシンの改良についてはチームが可能な限り必死にがんばってくれている。ここにはいくつか持ち込んだ。海外だとリアクションが難しい。ヨーロッパに戻ったら――それは皆同じだけれど――パーツの投入も少しは楽になるし、カスタム(税関)もさほど厳しくない。だからもう少し物事が楽に運ぶようになる。今の自分たちのポジションにとどまるためには必死にプッシュし続けないと。だってマクラーレンやメルセデスGP、フェラーリが今のところで休んでいるはずはないから、少なくとも彼らと同じくらいは一生懸命プッシュしないといけない。

Q: ジェンソンとルイス(ハミルトン)に質問です。数分前にセバスチャンが言ったように、スタートではKERSを使うそうです。レースでもし彼がKERSを使わない場合、彼と優勝を争うことはあなた方お二人にとって現実的ですか? s4_1CA6NO2TI.jpg

ジェンソン・バトン: レースで彼のペースがどうなるのかはあまり分からない。もし彼が1秒速いのなら、彼とレースをするのは当然不可能だ。0.4秒前後速いのであれば僕たちはKERSがあるし、戦うことはできるはず。でも分からないよ。明日自分たちがどの位置に立てるのかを見てみないと。スタートのことを話しているのなら、ターン1まではかなり短いし、追い越すのはとても難しいだろう。セバスチャンにKERSがなくて僕たちにあったとしてもね。それに彼らは載せるはずだよ。でもレース中はどっちにしたって彼らは速いから。マレーシアを思い出してもらえれば、彼はレースの大半でKERSを使っていなかったのにペースはそれでも十分良かった。

Q: ジェンソンとルイスにうかがいます。ベストを尽くしたとしてもセバスチャン・ベッテルの0.7秒後方でしかフィニッシュできないと知りながらも、どのようにモチベーションを上げているのですか? 彼は手が届かない存在のように思えます。最初の2レースでも同じような形でしたし、これが長らく続くかもしれません。174120.jpg

ルイス・ハミルトン: 僕たちは追いつくために全力を尽くしているつもりだけど? 冬季テストのポジションを考えれば、開幕からの3戦で1列目と2列目に並べたことは自分たちにとって励みになる。シーズンのこの時期に望んでいた以上に満足かもしれない。もういつかからかははっきり分からないけど、2009年くらいから彼ら(レッドブル)はバカみたいに速いマシンを用意してきたし、チームやセバスチャンは最高の仕事をしている。だから、僕たちはそのギャップを縮めるために自分たちの全力を尽くして一生懸命プッシュしているんだ。可能ではあるけど、もう少し、あと数レースはかかると思う。たぶん、今の彼らのポジションにたどり着くまでに数戦必要だと思うけど、彼らはさらに大きく前進するはずだから、僕たちは追いかけ続けるつもりだし、僕たちの開発ペースが彼らと同じくらい速いか、それ以上であることを願っている。 l__x5j0877-1.jpg

バトン: そうだね、グリッドには24人がいるけど、レース結果に完全に満足できるのはその中のたった一人。それがF1というもの。優勝がすべてなんだ。レッドブルに挑むには僕たちが他の誰よりもいいポジションについている。そのことには満足すべきだと思うし、今年これまでに自分たちが成し遂げたことにも満足していいと思う。このチームは絶対にあきらめない。たくさんの世界選手権を戦ってきたチームだ。リソースやマンパワーだってあるし

バトン:(続き)本気で戦う情熱もある。できるだけ早くレッドブルに追いつけるよう、やれることはすべてやるはずだ。

Q:ですが、個人的には、何をやっても近づけない相手に挑むことは気が重いような気がするのですが? s4_1CAQIC7KN.jpg

バトン:そうだね、でも僕はF1で12年間レースをしてきた。たいていはある一人の男が先頭にいたはずだよ。紅をまとった彼がね。それがF1というのもだし、本当に競争の激しいスポーツだから、この5年を振り返れば毎年違うチャンピオンが誕生しているし、僕たちみんながこの中央に座る彼(セブ)に楽をさせないよう必死に頑張らないといけない。だけどチームとして働いているわけだから気が重いということはないよ。チームとして勝つし、チームとして負ける。全力で戦うつもりだし、このマシンからすべての力を引き出せるように頑張ってレッドブルと戦えるようになるつもり。今はまだ難しいけど、まだ3レースしか戦っていない。この先には16レースが、そうだね、正確には(今週末の中国GPを含めて)17レースが残っている。

Q:セバスチャン、他チームが大規模な改良を持ち込むヨーロッパに戻れば厳しくなると予想されていますか?174110.jpg 

セブ:さっきも言ったけれど一歩一歩進まないとね。マクラーレンやフェラーリ、メルセデスGPといったチームなんかは自分たちの望みに満足することはないだろうし、必死にプッシュしているから、今の位置にとどまるためには僕たちも彼ら以上に頑張ってプッシュしないといけない。そのことはボクたち全員が気付いている。2009年の半分が終わった頃からボクたちは本当に、本当にコンペティティブなマシンを走らせられているし、戦闘での走行を楽しんでいるけど、後方で走るときの気持ちも忘れちゃいけない。4位とか5位、6位だけじゃなく、もっと後ろの気持ちも。ジェンソンが言ったようにそれがF1さ。競争が激しいんだ。快適な状況にいられることもあるかもしれないけど、基本的には本当にタイトな戦いだし、後れを取ることだってある。それでも、繰り返しになるけど、まだたくさんのレースが残っているし、何が起こるか分からない。未来は予言できないしね。今の時点では満足しているけれど、今後のことは分からない。それでもこの先もずっと良いレースができるという確信はある。でも、まずは明日のレースだ。

Q:ジェンソンとルイス、DRSゾーンはマレーシアと同じくらい面白いと思われますか?  s4_5.jpg

バトン:ラインが変わったんだ。今朝起きてサーキットに来てみたら、DRSポジションが変わっているのに気付いた。最終コーナー手前の900m余りだったのが今は750mになっている。(正確には752m)どこでブレーキをかけるかが重要だ。そうだね、だからどうしたって感じじゃない? ここはDRSがあろうとオーバーテイクがかなり難しい。それに風やギアレシオとか依存するものが多いから。前のマシンにピタリとつけるにはターン13の出口をきれいに抜かなきゃいけないし、前のマシンにしっかりと近づいていないといけない。



3s4_.jpg 赤だか銀だから分からないチームのお二方のひそひそ話(笑)






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セブ君が上海をご案内♪

Posted by おやぢ幸栄 on 15.2011 F1 GP 2011   0 comments   0 trackback
Tag :Sebstian-Vettel 動画 2011F1GP RedBull
上海インターナショナル・サーキット 
中国 上海

  • 回路のタイプ Race上海インターナショナル・サーキット
  • コース全長 5.451kms
  • コーナー数 16
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 200,000
  • 設立年 2004
  • サーキットデザイナー Hermann Tilke
  • Lap Record:1:32.238 - M Schumacher (2004)Ferrari

タイムテーブル 

金曜フリー走行
1回目10:00 - 11:30 (11:00 - 12:30 / 日本時間)
2回目14:00 - 15:30 (15:00 - 16:30/ 日本時間)

土曜フリー走行
11:00 - 12:00 (12:00 - 13:00 / 日本時間) 
予選
14:00 - 15:00 (15:00 - 16:00 / 日本時間) 





Round2 マレーシアGP 決勝後の記者会見

Posted by おやぢ幸栄 on 12.2011 F1 GP 2011   0 comments   0 trackback
Tag :Photo Sebstian-Vettel Jenson-Button Nick-Heidfeld ESPN-F1 2011F1GP PressConference RedBull McLaren Renault
セパン・インターナショナル・サーキット
マレーシア・クアラルンプール

  • 回路のタイプ Raceセパン・インターナショナル・サーキット
  • コース全長 5.543kms
  • コーナー数 15
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 133,000
  • 設立年 1999
  • サーキットデザイナー Hermann Tilke
  • Lap Record:1:34.223 - JP Montoya (2004)Williams

タイムテーブル 

金曜フリー走行
1回目10:00 - 11:30 (11:00 - 12:30 / 日本時間)
2回目14:00 - 15:30 (15:00 - 16:30/ 日本時間)

土曜フリー走行
13:00 - 14:00 (14:00 - 15:00 / 日本時間) 
予選
16:00 - 17:00 (17:00 - 18:00 / 日本時間) 

日曜決勝  
 16:00 - 18:00 (17:00 - 19:00 / 日本時間)  


Q: セバスチャン(ベッテル)、マレーシアは決して楽な仕事場ではないはずですが、あなたはチームにラジオでこう言いましたね、"この仕事が大好き"と。あなたが勝利を持ち帰ることはほとんど驚きに値しないのですが。547_medium_20110412233756.jpg

セバスチャン・ベッテル: うん、そうかもね。今日も素晴らしい1日だった。スタートが大事だったんだ。僕はすごくいいスタートだったと思ったんだけど、すぐにルイスが追い付いてくるのが見えた。ターン1に入ったら突然黒い影がミラーに映ってビックリしたよ。すぐにロータス(ルノー)だと気付き、ニックだと分かった。第1スティントで1周ごとに引き離せて良かった。2週間前とは違うグランプリだったと思う。特にタイヤの落ち方に関してね。ショートスティントの場合、残りのレースで多くストップしなければならなくなる可能性があるから、最初にピットに入りたくないなという面も一方であって、その一方では誰かが先に入ってニュータイヤを手に入れたら、自分のアドバンテージがなくなってしまう可能性もあるんだ。かなり難しい判断でルイス(ハミルトン/マクラーレン)とはタイトだったけど、常に数秒のマージンがあったからコントロールできた――でも最終スティントまで決して楽ではなかったよ。何が起きたのか知らないけどルイスにトラブルがあって、いつの間にかジェンソン(バトン)が後ろにいたんだ。彼とのギャップは楽にコントロールできたから、最後の方は順調だったよ。言った通り、すごく満足さ。僕は自分の仕事が大好きだし、この段階でこれ以上にうれしいことなんてないものね。

Q: オーストラリアとは大きく違いましたが、いくつかの観点ではほぼ同じような点も見受けられました。29周目、KERS(運動エネルギー回生システム)を使わないようにと指示されていましたが、548_medium_20110412233755.jpgどういうトラブルだったのかご存じですか? マシンや気分的な違いはありましたか?

ベッテル: そうだね、それは計画通りじゃなかったけど、あとで少し直ったんだ。レース中は使えたり使えなかったりといった状況だった。その点は解決しなければいけないけど、2週間前はレースで全く使えなかったことを忘れないで。それに今日はスタートがすごく重要だったんだ。そこでまたKERSがなかったら完全に違う立場になっていただろうし、レースは違う展開になっただろう。KERSは僕らに必要なものを与えてくれたし、少し前に出て優位な状況にしてくれた。少し問題があったからオフにしたけど、その後また使えるようになった。本拠地から遠い場所で、たった10日間でここまでできたんだから、十分誇りに思っていいよ。プッシュをやめることはできない。今日は本当に差が小さく、オーストラリアよりさらに近かった。それだけ早く状況は変わるということさ。頭は冷静に、仕事の手を休めず、プッシュを続けなければいけない。でもはっきり言って心配はしてないよ。みんな、こうやって進むしかないのは分かっているから、今日は楽しんで、自慢していい。

Q: ジェンソン、うれしい2位でしょうね?551_medium_20110412234147.jpg

ジェンソン・バトン: うん、ある意味すごく混乱したレースだったよね。ピットストップを考えたり、スティントの間タイヤをいたわるべきかどうか判断したり。とてもトリッキーだった。最終スティントでプライムタイヤを履いたらクルマが生き返ったみたいでグリップが大幅に増えたんだ。ソフトタイヤのようにはならないという感覚があって、最終スティントでの僕のペースはすごく良かった。楽しいレースだったよ。いくつかすごくいいバトルもあったしね。2位に入れてハッピーさ。チームからはバックオフしてタイヤを気遣えって言われたんだけど、レーサーとしてはできるだけハードにプッシュしてリーダーに追い付きたいものさ。たとえ実際にできなくても、トライはしなきゃ。すごく楽しめたし、18ポイント取れて最高だよ。

Q: この週末、まだ誰もプライムタイヤで19ラップしていないとチームは言っていましたが、最終スティントでやってのけましたね。タイヤを維持することの難しさを説明していただけますか?173491.jpg

バトン: うーん、問題は、タイヤをどうすればいいのか理解するのが難しいことなんだ。タイヤを守ろうとして状況が悪化することもある。高速コーナーでスピードを落としてダウンフォースが減ると、かえってタイヤを傷めることになる。だからものすごくトリッキーな状況なんだよ。でも僕らはうまくやったと思う。レースを通してタイヤについてもっとよく理解することができたし、一貫性もすごく良くなっていたから、チームには心から感謝している。彼らは今日、ピットストップと戦略で素晴らしい仕事をしてくれたし、進歩を遂げることができた。中国には期待していいと思うし、ライバルにチャレンジできたらいいね。

Q: ニック、2009年マレーシア以来の表彰台おめでとうございます。レース中はあまりにも多くの出来事がありましたが、あなた自身のスタートと、ラストでマーク・ウェバーのプレッシャーに耐えて3位を守り切ったことについて聞かせてください。303_medium.jpg

ニック・ハイドフェルド: スタートはファンタスティックだったよ。面白かった。オーストラリアでもスタートでポジションを上げたけど、18番手とかじゃない6番手から同じことが起きるとは予想外だった。ミラーで僕をうかがうセバスチャンと戦うことになって、彼について行こうとした。僕もベストを尽くしたけど、セバスチャンの方が少し速かった。第1スティントでは(雨の)水滴が落ちてきていて、僕はタイヤがタレ始めたからピットに入れてくれって言ったんだけど、"雨が来るかもしれない。余計なピットストップはしたくないからコースにとどまれ"って言われたんだ。1回目のピットストップはパーフェクトではなくて

ニック:(続き)1つか2つポジションを失った。フェルナンドがフロントウイングを無くしたか痛めたかで余計にピットストップを強いられたことは、ややラッキーだった。後半のペースは良かったよ。特にプライムタイヤではマクラーレンに匹敵していたはずだし、マークが終盤すごい勢いで追いついてきた時には防戦を強いられた。でも彼も僕の後ろについたらタイヤが劣化し始めたんだと思う。守らなければならない場所でKERSを使って3位でフィニッシュできたのは嬉しいよ。ロータス・ルノーにとって2度目の表彰台だ。昨シーズンと比べてすごい進歩だ。

Q:セバスチャン、ディフェンディングチャンピオンとしてのシーズン2戦で2勝ですね。中国に向けてさぞポジティブな気分でしょう。それともマクラーレンの脅威を新たに実感していますか? d11mal1909.jpg

セブ:とりあえず、今日は喜び、楽しんで良いんじゃないかな。次のレースでもこの勢いを保てればいい。2戦で2勝はパーフェクトだから、これ以上は望めない。でもまだ長い道のりが待っている。タイトルははるか遠くさ。これからたくさんのポイントを取らなければいけないから、しっかり地に足をつけて立たないとね。今のところ見通しは明るい。冬の僕らは良く頑張ったし、これがその見返りだというなら、さらにハードワークを続けることに何の問題もないよ。すごくハッピーだし、明日から中国。そこでの戦いが楽しみだ。

Q:セバスチャン、何というシーズンスタートでしょう。あなたにとって通算12勝目、そして昨年から数えると4勝連続勝利です
302_medium.jpg
セブ:そうなんだ。数えてなかったよ。気にしない方がいいんじゃないかな。うん、素晴らし結果ではあるけどね。昨日の結果にすごく満足していたんだ。予選がタイトになるのは分かっていたし、レースでもそうだろうと思ったから、スタートがすごく重要だったんだ。もう一度、クルーとチームに感謝。たぶんこれで証明できたと思う。――つまり、ボクらは2年前にひどい経験をして、それを繰り返す必要はない――KERSの重要性についてね。今日はスタートでボクらの命を救ってくれた。ボクは後ろのルイスに集中していたんだ。そしたら急にニックが現れたのはドッキリだったよ。ターン2では危なかったから、出口で失敗しないように注意した。どうにかリードを守って、第1スティントの間にある程度のギャップを築くことができた。後ろのルノーよりは少し速かったと思う。いや彼らは"ロータス"なのかな? それから各スティントでそのギャップを維持しようとした。他の人たちがピットインするのを待てたから、ちょっと贅沢できる状況だった。もちろん彼らはパワーアップするから差は縮まってくる。タイヤを交換すると、ユーズドタイヤでコースに残っている人たちよりかなり速くなるんだ。でもボクらには数秒のマージンが手元にあったから、焦る必要はなかった。最初のスティントで徐々に雨が降り出した時は驚いたよ。ハンドリングやグリップレベルにあまり大きな影響はなかったけど、バイザーには水滴がついたし、雨のにおいもした。結構激しく降っていた。でもだんだん止んでいって、問題にならなくなった。最初のピットインの時はターン5、6、7、8で降り始めているのを知っていたから、とにかく雨が止んでくれるのを祈るしかなかった。他の人たちが1周か2周ステイアウトして、本降りになったら彼らはフリーでストップできるからね。厳しかった。全体を見ると難しいレースだったと思う。ジェンソンが言ったように、どれだけタイヤをセーブすればいいか分からないんだ。今日はたくさん勉強できたし、次のレースにも生かせると思う。でも今日はもちろんすごく満足さ。

Q:あなたがわずかにタイムロスしたのは第2スティントのルイスに対してだったように思います。タイヤに問題でも? 549_medium.jpg

セブ:いや、そんなことない。十分なギャップはあったよ。彼はニックやボクらより早くピットインし、1回目のストップの後でもう1セットオプションを選んだんだと思う。ただ、さっき説明したように、すごくパワーが増すんだ。ボクらは第1スティントの正しいタイミングでストップできたけど、彼が入った頃は、雨の心配があったから、少しだけ長くプッシュしたんだ。1周で3から4秒の違いを生む可能性があった。当然彼は追いついてきたけど、ボクはただタイヤをケアしてギャップを保とうとしただけさ。その段階で彼は1周0.3秒縮めてきていたけど、ぼくらはそのスティントもできるだけプッシュを続けようとした。彼が追い上げてきた数周はそれほど心配していなかったよ。

Q:ジェンソン、まずはスタートについて聞かせていただけますか? 173477.jpg

バトン:よく皆がしていることだけど、ここでの過去5年の映像を見たんだ。いつもターン1ではインサイドラインがベストだったから、できるだけ早くインサイドに入るのが僕の狙いだった。ルイスにさえ少し攻め込んだくらいさ。そうしたらアウトサイドからすご腕がやってきたんだ。(ニックに向かって)君らはなんて呼んだらいいの? 

ニック:ロータス・ルノーGPさ。

バトン:・・・なるほど。2台のロータス・ルノーGPだった。彼らのスタートはすごかったね。ターン1でもいい仕事をした。僕はインサイドの安全な場所を確保していたけど、ニックにはポジションを失ってしまった。そこからレースの始まりだけど、僕はフロントウイングのアングルをずいぶんコンサバティブにしてしまったことに気付いたんだ。みんなタイヤをケアしようと考えていたから、ちょっとフロントウイングを減らしすぎた。おかげでフロントエンドにすごく苦労したよ。ステアリングロックが多くなり、その状態でパワーがかかるとオーバーステアを引き起こすから、結果的にリアのデグラデーションを引き起こすこともあるんだ。それが僕の第1スティントで、決して良くはなかった。その後のスティントはすべて改善したけどね。楽しい1日だったよ。いいポイントが取れたし、見ていてもエキサイティングなレースだったはずだ。セブの次に誰がフィニッシュして18ポイントを獲得するか、誰にも分からなかっただろうね。

Q:第1スティントの終盤は背後にフェラーリ勢もいましたね。彼らの追い上げはどうでしたか? ピットストップへの影響は? 173486.jpg

バトン:今のタイヤはダメになり始めると、もう終わりなんだ。そう設計されているし、その通りになる。今言ったように僕は第1スティントでバランスを間違っていて、リアは持つだろうと思っていたんだけど、思ったよりも早く悪くなった。フェラーリとロータス・ルノーGPがここまで一貫性があるとは思っていなかったよ。僕らの方がデグラデーションは大きかった。だからストップの時に少しセットアップを変えて、それからは良くなった。チームに感謝だよ。彼らはすごくいいタイミングでピットに入れてくれた。シーズン開幕戦は良いレースだったし、今日も予選とレースのパフォーマンスという点でまた一歩前に進めた。いつまでもレッドブルに好きなようにさせてはおけないから、このまま上り調子で続けていきたいね。僕らの狙いは彼らに対抗することだけど、そう簡単じゃない。彼らはすごく速いからね。

Q:ルイスの前に出るためにどの程度プッシュしたのですか? それともあれはたまたまですか?

バトン:彼のストップが長引いてしまったんだ。僕は第3スティントで彼の後ろだったけど、もっと速く走れると思ったから、彼の前に出たいと思っていた。最終スティントのプライムタイヤは本当に良い感触で、ほかの人たちに大きなギャップを作ることができた。セブに追い付こうとしたけど、彼はちょっと速すぎたね。でも挑戦は必要だった。 552_medium_20110412234409.jpg

Q:ニック、生き生きとレースしていましたね。ジェンソンは混乱したと言いましたが、あなたはどうでしたか? 

ニック:全然そんなことないよ。後ろからいいスタートをした方が、前の人たちの動きが見えるから楽なのかもしれないね。僕の場合アウトサイドに十分なスペースが空いていてラッキーだったのかも。ブレーキングポイントに集中するだけで良かっただけじゃなく、ターン1でのブレーキングもうまくいって、2番手をキープできた。

Q:最後のマークのプッシュはいかがでしたか?
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ニック:近づいてくる大きな足音が聞こえたよ。彼はフレッシュタイヤだったんだと思うけど、おそらく少しデグラデーションが始まったんだろう。それによって彼を抑えることができたのは幸いだった。加えて僕らにはKERSがあるから、ラップタイムのためじゃなく防衛のためにそれを使ったんだ。彼はKERSがなかったんでしょう? 終盤何かトラブルだったのかな? 僕はそう聞いたけど。おかげでこっちはすごく助かったけどね。

Q: 皆さんに質問です。F1は少し理解するのが難しく、チームによっては予選で全員が同時に走るレースコンディションより1秒遅いようです。これについてコメントをいただけますか?550_medium.jpg

セバスチャン・ベッテル: レースは変わるものだから。一番の秘密は常にタイヤをうまく処理すること。例えばね、皆に11周目か9周目にできるだけ速く走ってみて、とお願いしたとして、たぶんちょっと違ってくると思うよ。その一方で、いつもできる限り速く走りたいと思うのは当然だけど、それと同時にタイヤのケアも考えないといけないし、その先に何が起きるのかも予想していく必要がある。もちろん、戦略があるから計画面ではある程度分かっていることだけどね。何周必要だとか、そういういろんなこと。戦略はいろいろさ。抑えられることもあれば全開にプッシュできる時もある。だから、うん、だからマシン間のギャップは他の人がどれだけ速いかによるし、何周目であれ誰かのベストタイムはいつも見ているタイムより速くなることもある。それが一番の理由だと思うよ。僕はね。

ジェンソン・バトン: うん、僕もまったく同じ考えさ。誰だって一貫性を保てるように正しいと思うペースや速さを見いだそうとしているけど、バランスがとても厄介なのさ。個人的には第1スティントでロータス・ルノーの速さにちょっとびっくりしたし、そうだね、うん、フェラーリにも驚いた。だけど、第2スティントと第3スティントでうまく対応できるようになったから、僕たちはかなりいいペースだったと思っている。553_medium.jpg

ニック・ハイドフェルド: 付け加えるとすれば、ロングランの方がそれ以外より速いマシンがあるということ。今年はピレリタイヤのデグラデーションのことがあるから(ロングランが)もっと重要になってくる。メルボルンでも僕たちは予選よりレースの方がいいペースだったと思うよ。それに、今週末は金曜日にコース上での時間をかなり失ってしまって完ぺきなセットアップじゃなかったから、楽ではなかったし、たぶん今後はもう少しやれるんじゃないかと思っている。

Q: ジェンソン(バトン)、あなたとルイス(ハミルトン)は異なるタイヤ戦略でしたね。彼はあなたより早くにハードタイヤを履きましたが、これには何か理由があるのでしょうか?d11mal1901.jpg

バトン: 予選後のタイヤの好みだったと思うよ。彼は予選でタイヤにフラットスポットを作ってしまっていたから、プライム(ハード)タイヤで走ることになったんだと思う。今どうかと言われると分からないけど、レース前はどちらのタイヤもペース面ではとても似通っていたし、デグラデーションも同じような感じで、これにはかなり驚いたよ。実は不思議なことに、僕はプライムの方がいいバランスだったし、他の皆と比べてプライムの方が速かったんだ。だから僕はそれが機能したけど、もしかしたら僕のマシンのバランスだったのかもしれない。

Q: セバスチャン(ベッテル)、レース中盤にエンジニアから以降はKERSを使わないようにと指示がありましたね。まず、問題は何だったのか、それからKERSを使わなくなった瞬間から1周あたり0.5秒ほど速くなっていたように思うのですかいかがですか?173482.jpg

ベッテル: 動かなくなっちゃったのさ! うん、正解だよ。途中でKERSを使うなと言われて、その後もう一度起動した。問題が何だったのかは知らない。確かに、何かがおかしかったし、そうじゃなきゃ何度も言ったようにラップタイムさ。前にも説明しようとしたように、本当のペースを読むのはかなり難しいと思う。途中、第3スティントだったと思うから僕にとってはオプションタイヤを履いた最後のスティントで、ルイスより1秒速いタイムで周回していた。2、3周かな、たぶん。その時、僕はKERSを使っていなかったはずだし、きっとあの時のタイムのことを言っているんでしょ? でも、もちろん、KERSが使えないのは都合が悪い。だけど、レースでは何が起きるか分からないからね。何だったのか今はまだよく分からないけど

セブ:(続き)(レースの)大半で使えていたし、ペースがどうってことは特にないと思うけど・・・使わなくなったら速くなった、とか、そういうのとは関係ないと思う。

Q:皆さんにうかがいます。観客にとってはとても複雑で厄介になっているようですし、タイヤのデグラデーションが高まったことでF1のショー的要素が増えたと思われますか? 2つ目は特にジェンソンとニックに聞きたいのですが、今年の世界チャンピオンになりそうなドライバーで打ち負かすべき相手はセバスチャン・ベッテルだと思いますか? s4_1CADIZIKH.jpg

バトン:今この瞬間なら答えはイエス。打ち負かすべき相手がセバスチャンだという点には同意するよ。彼は2レースが終わった時点で24点の大量のリードを築いているけど、まだ17戦、もしかしたら18戦(バーレーンGPの再編があれば)あるからね。

セブ:それをマシンの中で計算していたの?

バトン:僕はすべてを知っているのさ。気をつけろよ! もちろん、レッドブルのペースは本当にすごい。彼は2戦2勝。それだけの一貫性は誰も持っていない。ペース面では僕たち、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが2番手のチームだと思うけど、もっと改善点を見いださないと。取り組んでいるところだけどね。すでにとても優れた改善を成し遂げられてるし、中国でも本当にいいレースをしたいと思っているから、僕たちにとっては楽しみだよ。僕が聞いた限りでは、レースはとても良かったんでしょ。すべての場所に誰かがいるのはいいもんじゃない? よかった、それともダメった? 僕はマシンの中にいたから分からないんだ。複雑。シーズンのこの段階では僕たち自身、コース上でいろいろ学ぼうとしているところだから複雑にもなるさ。もし僕たちが1セットのタイヤでピットストップがなかったとしたら、エキサイティングになるのかな? どうだろうね。僕は正しいことをやっているし、ピレリはタイヤを製造する限られた時間の中でデグラデーションが起こるタイヤを用意できるように最高の仕事を成し遂げたと思うよ。これからのタイヤを製造しなきゃいけなかった時間を考えると彼らは本当に素晴らしい仕事をしたんじゃないかな?僕としては誰がセブの後ろでフィニッシュすることになるのか分からなかったけど、最終的には自分だった。それは最高。うまく機能していると思うし、シーズンが進んでレースを経験すればタイヤについてはもっともっと理解していかれるはずだ。レースは落ち着くだろうけど、落ち着きすぎないといいな。エキサイティングであり続けることを願ってる。 173489.jpg 

セブ:アップダウンについてはジェンソンが説明したように、彼は第1スティントでは苦戦したけど最終スティントではとても満足だったって。1レース中なら、異なるタイヤを履くことでマシンに乗っていて微調整できるものがいくつかある。それが大きな違いになることだってある。実際、他よりも感触が良いスティントがあったとして、そうなればペースに違いが出てくるでしょ。ショーについては、ボクたち全員にとって判断するのが難しい。だってボクたちはレースをするのに必死でタイヤをケアすることに忙しいから。 でもバトルは増えていると思うし、それは間違いなく皆が求めていたことだと思う。1ストップ以上あるわけだし、いろいろと進んでいくことが多いからボクたち全員が学ぶことはたくさんある。レースは変わっていくんだ。確かに、レースのスピードは昨年のラップタイムと比べればかなり遅くなっている。予選では差がそれほどないけど、レースはかなり違う。失っているものもあるし、得ているものもある。いつだってギブ・アンド・テイクさ。
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ニック:僕はどっちも本当だと思うよ。外からだともっと複雑で理解しづらいと思うけど、それと同時にショーは良くなっているし、オーバーテイクもたくさんあった。答えは簡単なんじゃないかな。打ち負かすべき相手ということなら、ベッテルとレッドブルであることは明白だと思うしね。彼らはこの2戦で最速だった。マクラーレンは冬季テストから比べれば、開幕からの2レースでフィニッシュしたポジションを考えると本当にすごい仕事ぶりだと思う。でも、ロータス・ルノーのドライバーとして、僕のチームが打ち負かす相手だと言われる方がいいけどね。だけど残念なことに現時点ではちょっと遠すぎる。その一方で進歩は遂げられているし、2戦とも表彰台でフィニッシュできたから、この勢いを維持していきたい。

Q:セバスチャン、昨年の開幕2戦はバーレーンでテクニカルトラブル、オーストラリアではフロントブレーキに問題を抱えて優勝を逃しましたが、今年は2戦2勝です。この2レースで採ったアプローチに違いはありますか?

セブ:違いはないよ。確かに、オーストラリアで起きたことも、今日ここで起きたことも素晴らしいけれど、19戦中の2戦だよ。僕はジェンソンほど早く計算できないし、楽にやっていくよ。彼は数学が得意なんだね。レーシングドライバーになるなんてもったいない! もちろん、まだまだ先は長い。その経験のボクが話す必要はないよね。シーズンをいい形でスタートさせることがどれだけ重要かはジェンソンに2年前のことを聞いてよ。マイケルにも聞いてみたらいい。彼は何度も良いシーズンスタートを切っているはずだから。獲得できるポイントはすべてが重要だし、この数年はチャンピオンシップがわずかなポイント差で決まっているから、その重要性は絶大だし、1ポイントが本当にものを言う。オーストラリアでボクたちが達成したことも、ボクたちは本当に誇りに思って良いと思う。ボクたちは必死に取り組んできたし、とても強力なパッケージがあるけど、それだけのこと。明日になれば次のレースに集中する。皆も本当に喜んでいるけど、もうすでに荷造りを始めて次のレースの準備に掛かっている。だから一歩一歩さ。まだ先は長いし、何がどうなるかは分からない。10日間でペースがどれだけ違ってくるかは分かっているしね。すでにすさまじい支配だとか何とか言っている人もいるみたいだけど。ボクは何かを読もうとしなかったし、ここでは完璧に違っていた。まだ2レースだよ。どれだけ多くのことが変化するかを説明する必要はないでしょ。昨年を思い出せばいい。フェルナンドがいい例さ。皆は彼のチャンピオンシップは終わったと考えていたけど、彼は争いに復帰したし、その後も一度は対象外になりながらも再浮上して最終戦では優勝候補筆頭だった。今年もかなり似たような感じになると思うよ。すべては一貫性。すべてをきちんとまとめて、使えるものはすべて生かせるようにしないといけない。

Q:ジェンソン、セバスチャンがこの先のシーズンについて話していましたが、ここでチャンピオンシップに弾みをつけてセバスチャンを追う立場につくことはあなたにとってどれだけ重要ですか? Sepang-circuit-Sunday-press-conference_2583977.jpg

バトン:うん、とても大事なことだよ。緒戦はあまりうまくいかなかったからね。悔しいレースだったし、ミスを犯してドライブスルーペナルティーを受け、順位を回復するのに苦労した。そういうレースの一つ。でも、マシンのペースはとても良かったんだ。だからパフォーマンスは満足していたし、それはレース中も同じだった。ここにはいい結果を残せると期待してきたし、最後のラップまで勝利を目指して頑張ったよ。確かに勝つ見込みは低かったけど、やってみなきゃ分からない。18ポイントを手に入れられてうれしいよ。2位になれたからってだけじゃなく、マシンの感触はいいから、僕にとってはそれが重要。次のレースまで数日しかないけど、わずかな改善でもできることはすべてやるつもり。中国でもっと良いレースができることを願っている。





Round2 マレーシアGP 予選後の記者会見

Posted by おやぢ幸栄 on 11.2011 F1 GP 2011   0 comments   0 trackback
Tag :Photo Sebstian-Vettel ESPN-F1 2011F1GP Lewis-Hamilton Mark-Webber PressConference RedBull McLaren
セパン・インターナショナル・サーキット
マレーシア・クアラルンプール

  • 回路のタイプ Raceセパン・インターナショナル・サーキット
  • コース全長 5.543kms
  • コーナー数 15
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 133,000
  • 設立年 1999
  • サーキットデザイナー Hermann Tilke
  • Lap Record:1:34.223 - JP Montoya (2004)Williams

タイムテーブル 

金曜フリー走行
1回目10:00 - 11:30 (11:00 - 12:30 / 日本時間)
2回目14:00 - 15:30 (15:00 - 16:30/ 日本時間)

土曜フリー走行
13:00 - 14:00 (14:00 - 15:00 / 日本時間) 
予選
16:00 - 17:00 (17:00 - 18:00 / 日本時間) 

日曜決勝 
 16:00 - 18:00 (17:00 - 19:00 / 日本時間)  


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Q セバスチャン(ベッテル)、昨年から数えると3戦連続でのポール獲得ですが、オーストラリアより今回は少しばかり接戦ですね。 173299.jpg

セバスチャン・ベッテル: そうだね、まったくその通りだと思うよ。予選までは本当にチャレンジングな週末だったからね。マシンには満足していたんだけど、リズムにまったく乗れなくて昨日は思うようにスムーズにはいかなかった。今朝もそう。でもマシンには自信を持っていた。大事なことはやれると信じ続けること。予選ではわりと、うまくいったから最初のセッションも2回目も3回目も本当に良かったと思うし、今言われたように最後はマクラーレン勢とかなり接戦だったね。だから、本当にハッピーだ。KERSの担当者は特にだけど、チームの皆を褒めたい。前回のレースの後、ずっとKERSを使わなかったことでかなり非難された。自慢にはならないことだけど、ここに来てからはほとんどの問題を解決できたし、今日もしKERSがなければ僕たちはここにいなかったんじゃないかな。僕たち2人ともね。だから、素晴らしい偉業だと思うし、皆を称賛したい。僕たち全員が協力してがんばってきたから、これがご褒美ならまたがんばれる。本当にうれしい。

Q レースと予選を前に、一瞬、自分が正しかったことを証明しようとされているのかと思ったのですが、マクラーレンがかなりレッドブルに追いついたとはいえ、今回は違いました。これまで抱えていた問題について教えてください。なぜあれほど苦しんでいらっしゃったのですか? 173312.jpg

ベッテル: マシンに何かトラブルが起きていたとか何かがおかしかったとかいうわけじゃない。何も壊れていなかった。ただ単にスムーズにいかなかったから、どのラップでも自分たちの思い通りにはいかなかったってこと。ちょっとしたトラフィックがあったり、自分がミスしたりね。あまりすべてがうまくまとまらなくて、僕はもちろん、たぶんチームも、リズムをまったく見いだせなかった。このコースはかなりチャレンジングになることがあるから。ラインの違うコーナーがたくさんあるから、毎年、理解するのに少し時間がかかる。結局は自分たちがやれるんだと立証できたから本当にうれしい。ギャップはオーストラリアの時よりだいぶ小さくなっている。つまり、物事は早急に変化するってことだね。次のレースはどうなるか分からないし。今は明日に集中する。今日はいい仕事ができたから、満足していいと思う。難しいレースになっているから、皆のためにもうれしいんだ。ガレージは本当に暑い。湿度が高いから皆汗だくだよ。彼らは今夜初めてゆっくり眠れるから、僕もうれしいよ。

Q ルイス(ハミルトン)、昨年のカナダGP以来のポールかと思われましたが、がっかりされていますか? それともご自身とマクラーレンがレッドブルに近づけたことに満足されているのでしょうか? 173304.jpg

ルイス・ハミルトン: ガッカリなんてできないんじゃないかな。前回のレース前にも言ったけど、あそこでレッドブルと張り合うなんて最高の仕事ができたと思っているから、皆のがんばりは本当に誇りだ。今週末に向けてはいくつか新パーツを準備してくれたし、とにかく一貫して前進を続けている。それについては満足できると思うよ。(マシンを)P1(ポールポジション)に持って行きたかったけれど、この2人はまだわずかに優位に立っている。明らかに僕たちがギャップを少し縮めたからここにいられるんだと思う。ラップは完ぺきじゃなかったから、改善しないといけない。

Q つまり、まだ力を出せたということですか? どの段階で自分たちがポールを取れるかもしれないと思ったのですか? それとも、レッドブルが少し抑えていると疑っていらっしゃったのでしょか?

ハミルトン: 彼らが最後の走行に向かうまでは、いつも少し押さえ気味なんじゃないかと考えている。分かることじゃないからね。基本的に彼らは最後にもうひと押ししてくる傾向があるし

ハミ:(続き)今回もそう。明らかにQ3までにペースを少しづつ改善して、Q3の最後にラストスパートだ。自分のアタックについては1コーナーでほんの少しタイムロスした。でも、完璧にいくことなんてほとんどないわけだから、そこにガッカリしてはいられない。

Q:マーク、ラストアタックで4人のドライバーがポールを争っていました。誰かは逃すわけですが、今回はあなたがフロントローを逃してしまいました。ラップ全体を通してどれだけ接戦かはご存知でしたか?173301.jpg

マーク:ああ、もちろんさ。オプションで初めて走った時から、皆が似たようなペースだと分かっていた。僕たちにとってはとても分かりやすいことだったし、自分たちにできる限り速く走ろうとしただけ。タイトさはコントロールできないからね。誰が0.3秒で0.2秒とか言う話じゃなくて、とにかく自分のベストを尽くすだけ。メルボルンに比べれば今日の僕は良いパフォーマンスだったと思うから、明日を楽しみにしている。

Q:スタート位置として3番手はそれほど悪くないと思います。確か昨年はセバスチャンが3番手から優勝しているはずです。

マーク:そうだね、明日のグランプリは昨年と違うレースになるだろうし、面白いと思うよ。

Q:セバスチャン、その点では明日のレースはどれほど違ってくると思いますか? おそらくタイヤは希望されるほどもたないと思いますが、第1スティントでどれだけギャップを築けるでしょうか?173311.jpg

セブ:そうだね、オーストラリアでかなり学んだと思う。ここではタイヤがほとんどもたないし、オーストラリアで走れた距離に近くもない。ここは違う。コースは違うし、コンディションも別。かなり暑いから、タイヤにとってはもっとキツイ。昨日、アイディアは見つかったと思っている。僕たちはとても満足していたから、何ができるか見てみるよ。もちろん、マークも言ったように、だいぶ違うレースになるだろう。オーストラリアよりもピットストップが増えると予想強いている。どれくらいかは見てみないと分からないけどね。レースを見ている皆がカウントを間違えないように願うよ。僕たちは最後まで頑張るから、見ている皆も頑張ってほしい。

Q セバスチャン、タイトだったのはタイムだけではありませんでした。ラインを越えるタイミングもギリギリでしたね。残り4秒でしたよ。 

セバスチャン・ベッテル: うん、そうだね。ギリギリなのは分かっていたよ。出て行った瞬間に分かった。ピットアウトしたのは僕が最後だったし、前にルノーかロータスと、ジェンソン(バトン)がいた。マージンさえあればもう少し早くラインを越えたかったけど、そうしたらジェンソンに追い付いてしまって走る意味がなくなってしまう。だから間隔を取らなければいけなかったんだ。あれ以上は近づけないギリギリの予選ラップだったと思う。4秒しか残っていなかったとは知らなかった。タイトなのは分かっていたけど、10秒くらいはあるかなと思っていたんだ。でも肝心なのは間に合ったことと、その後のラップの出来だ。

Q あなたにとってここでのベストグリッドですね。通算17回目のポールです。 s2_8530.jpg

ベッテル: うん、去年はマークがポールで僕が3番グリッドだった。ターン1で去年の仕返しをされないことを願うよ。すごく長いレースになるだろうし、去年は状況が違っていた。でも全体的にはすごく満足だよ。先に言った通り、週末の間クルマには満足だったんだけど、それを自分で生かし切れていなかったんだ。どうしてもリズムがつかめなかったっていうのかな。でもクルマはいいって信じていたし、どこかに力が隠れているのは分かっていた。大きな問題はなかったんだけど、本当にトラブルフリーで走れたのは予選が初めてだったと言っていい。だからこの結果はすごくうれしいし、チームとファクトリーのみんなには感謝しなきゃね。たった2週間、というか実質的には10日間という短い時間で、しかもシルバーストーンじゃなく、オーストラリアやマレーシアといった遠く離れた場所で、KERSを使えるようにしてこの違いを生み出せたことにすごく満足しているよ。それなしではマクラーレンの2台に抜かれていたかもしれないんだから、ハッピーさ。

Q あなたとルイスの差は0.1秒です。これは正確ですか? s2_8522.jpg

ベッテル: 予選っていうのはすべてをさらけ出して手の内を見せる場だと思う。やり遂げたことに満足している。グリッドが入れ替わったから、きれいな側に着くことがすごく重要なんだ。まだ分からないけどね。一方で未知数もまだまだある。明日は長いレースだ。明日の朝目覚めたら今日はもう過去だし、新しい1日、新しいチャンスが待っている。ポールからスタートすると、それより上には行けないけど、まずは仕事をやり遂げないとね。ここまで雨が降っていないのは驚きだけど、まだ可能性は大いにある。だからどんなこともあり得るし、保証はどこにもない。

Q: ルイス、あなたは2番グリッドです。この週末新しいパーツがあるとおっしゃいましたが、それは昨夜到着したのですか? 今朝1階に7つの箱とスーツケースがおいてあるのを見ましたが、中身はあなたの新しいオーバーオールではありませんよね。 173313.jpg

ハミルトン: オーバーオールだったかもしれないよ。ここにタイガーが入っているの、分かる? 新しいコンポーネントについてはもっと早く届いていたから、金曜日から使っている。だから今朝は何も新しいものはない。大きなものじゃなく、ちょっとしたクルマの改良さ。でもどうやら今週末はこの2人にかなり近づけそうだ。ここでのアップデートパッケージは思ったほどの効果がなかったから、いい兆候だよ。まだまだ伸びる余地があるってことだからね。文句は言えないさ。フロントローだもの。オイルがきれいになったか確認しておかないとね。今日はP2(グリッド)で少しオイル漏れがあったって聞いているから、取り除いてもらわないと。

Q 昨日のフリー走行1回目ではバランスの問題があったとおっしゃいましたね。それはその後改善されたのですか? s2_8489.jpg

ハミルトン: うん、チームはすごくいい仕事をしてくれた。今のバランスにはすごく満足している。セッションごとに徐々にバランスを変えていって、すごく快適な状態になったんだ。昨日述べたのはもう少しタイムを伸ばせるという意味で、(セバスチャンとの差が)コンマ1だったところを見ると、いいラップだったと思う。これ以上は不可能に近いけど、あと少しだけ伸ばすことができたなら・・・このクルマでできるほぼパーフェクトなラップになっていただろうね・・・でもハッピーだよ。

Q あなたにとってのベストグリッド(ポジション)ですが、あなた方とレッドブル、そしてフェラーリの戦いになるのでしょうか?

ハミルトン: 面白くなりそうだね。セバスチャンが言ったみたいに、戦略には多少違いが出るだろう。ピットストップが増えるかもしれない。タイヤはこの気象条件でよく持っていると思うけど

ハミ:(続き)明日の天気はどうなるか分からない。まあ、おそらく僕らとレッドブルとの戦いだろう。昨日のロングランのペースでは彼らに少し分があるみたいだから、明日を見てみないとね。僕らの後ろはどこなのか知らないんだけど、フェラーリなの? もちろん、彼らもライバルの1人だし、どんなことが起きるかは分からない。

Q:マーク、2週間前と比べれば良いご気分でしょうね。173302.jpg

マーク:ああ、なかなか刺激的な予選だったと思わないかい? クルマに乗っている僕らからすると、あなた方の興奮は分からないんだけどね。僕ら全員、最後のラップはすごくタイトだった。でも確かに今日は、素直にうれしいよ。これ以上は難しかっただろう。誰もが本当にわずかな差だった。常にコンマ12秒は上下するものだし、誰がまとめ上げるかは分からない。でも、明日のグランプリはすごく楽しみにしているし、その先も期待している。

Q:プラクティス中にKERSの違いは感じましたか?

マーク:それは難しい。プラクティスではいろんな人たちが違う戦略を試しているからね。もちろん僕らのクルマは速いけど、ほとんどの場合はKERSなしでもパスできる。ほとんどのライバルとは多少の差があるから、それは道理にかなっているんだ。でも相手がフェラーリやマクラーレンといったレベルになると、よりイーブンになる。KERSはさっき少し触れたように、できる限り使いたいシステムだ。チームはそのために途方もない仕事をしてくれたよ。シーズンは長いから、できるだけ早く導入する必要があった。今は毎ラップ学んでいて、これで正しいと信じている。だからこそクルマに搭載したんだし、明日のレースで使うことによってさらに理解を深めたい。この週末、チームの大きな前進だよ。作業の条件はとてつもなく厳しい。夜間の作業禁止がどの程度効力を発揮しているかは分からないけど、中には寝不足の顔をしているクルーもいる。とにかく彼らは素晴らしい仕事をしている。

Q:セバスチャンはここまですべて順風満帆ではなかったと言っています。あなたはいかがでしたか?s4_1CAUE0I9S.jpg

マーク:予選までの組み立てはなかなか良かったよ。Q1以外はすべてコンペティティブな走りができたけど、そこだけはまるでインターを履いているような感じで、いまひとつだった。でもそれ以外の回は走るたびに安定した結果を出せた。ここまでいい週末だから、明日も期待している。

Q:ルイス、あなたのおっしゃる通り、マシンはおおむねメルボルンと仕様は同じようですね。メルボルンで持っていなかったKERSをレッドブルが使っているにもかかわらず、彼らにここまで近づけた理由をどう説明しますか?s4_1_20110411225943.jpg

ハミ:良い質問だけど、僕は答えを持っていないんだ。たぶん、前のサーキットでは中速と低速コーナーが多かったからじゃないかな。ストレートも短かったから、ここよりKERSの効果が少なかったんだろう。彼らのクルマはすごく仕上がりがいいみたいだし、低速、中速・・・高速で僕らより少し上かもしれない。確信はないけど、もしかしたら僕らのセットアップを最適化できたのかもしれない・・・前のレスではパッケージが届いたばかりで3回のフリー走行の間に何とか使えるようにした状態で時間もなかった。今回はもう少し最適化して力を引き出せたのかもね。でも言ったように多少の改良はされていて、効果も出ている。とにかく僕らにとってはすべてポジティブなことだよ。

Round1 オーストラリアGP 決勝後の記者会見

Posted by おやぢ幸栄 on 08.2011 F1 GP 2011   0 comments   0 trackback
Tag :Photo Sebstian-Vettel ESPN-F1 2011F1GP Vitaly-Petrov Lewis-Hamilton PressConference RedBull McLaren Renault
アルバート・パーク・サーキット
オーストラリア・メルボルン

  メルボルンアルバートパークサーキット
  • 回路のタイプ Street
  • コース全長 5.303kms
  • コーナー数 16
  • 周回方向 時計回り
  • 観客収容人数 80,000
  • 設立年 1996 
  • Lap Record1:23.919 - S Vettel (2010)RedBull

タイムテーブル 

金曜フリー走行
1回目12:30 - 14:00 (10:30 - 12:00 / 日本時間)
2回目16:30 - 18:00 (14:30 - 16:00/ 日本時間)

土曜フリー走行

14:00 - 15:001 (12:00 - 13:00 / 日本時間)
予選
17:00 - 16:00 (15:00- 16:00 / 日本時間)  su_11aus08-1.jpg


日曜決勝  
 17:00 (15:00 / 日本時間)  


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Q: セバスチャン、ポールポジション、そして勝利ですね。完全にあなたのコントロール下にあるように見えました。

セバスチャン・ベッテル: うん、本当にいいレースだったね。最後は落ち着いた状態だった。ルイスもそれほどハードにプッシュしてこなかったから、レース終盤はコントロールしようと努力したんだ。でも決して簡単なレースではなかったよ。スタートが肝心で、僕はクリーンな側だったから滑り出しはすごく良かった。でもルイスとマーク(ウェバー)がポジション争いしているのを見るまでは十分かどうかの確信は持てなかった。大丈夫だと分かってからは第1スティントのギャップを維持しようと頑張った。でもタイヤの限界は突然訪れるんだ――デグラデーションの状態を見れば分かったはず。ルイスが追い付いてきたからピットインした。最適なタイミングだったと思う。あれ以上のラップは無理だった。ピットイン後はジェンソン(バトン)を抜くことがどうしても必要で、すぐに実行に移した。それがものすごく大事だったんだ。レースの第2パートでは、ルイスがプレッシャーを受けているのかどうか、彼の後ろがどうなっているのか分からなかったんだ。彼が後退していき、僕へのプレッシャーが減ったことで、状況をよりコントロールできるようになった。全体的にはすごくいいレースだったよ。今日は学ぶべきことがたくさんある1日で、このレースをふまえてここから前に進まないとね。

Q: ピレリタイヤでの初レース、DRSウイングを使うのも初めてでしたね。2011年の新ルールはいかがでしたか?567_medium.jpg

ベッテル: すごく良かったと思うよ。ピレリには賛辞を贈らなきゃね。テスト後は少し怖かったんだけど、ここでは最終的に思ったほどピットストップが増えなかった。全体的にスムーズなレースだったと思う。リアウィングはまだ新鮮だ。ここは特別なサーキットで、ターン1は1年の中でもオーバーテイクに最適な場所とはいえないから、もう少し待とう。でも接近する助けになるのは確かだよ。ジェンソンに追い付くのに役立ったし、(その)2コーナー後で彼をパスできた。ここまでは期待通りじゃないかな。もちろん、僕自身に起きたことからしか判断できないよ。後ろではどんなことが起きていたか知らないから。

Q: ルイス、あなたもセバスチャンと同様の戦略でしたね。そして2位です。1カ月前のテストでのチーム状況を鑑みると、この結果をどう評価しますか?

ルイス・ハミルトン: とても誇りに思っていい結果だと思う。この週末を迎えるためにチームは素晴らしい仕事をしてくれた。1、2週間前はトップ5に近づくことすら望み薄だったんだから、2位だなんてすごいよ・・・クルマは信頼性に優れていた。今までで一番長く走ったんだ。本当にチームのおかげさ。レース序盤にはセバスチャンに迫ることができた。戦略はまだ工夫できると思うけど、ペースは良かったから次のレースを楽しみにしている。172241.jpg

Q: 2点お聞きしたいことがあります。マーク(ウェバー)とのスタートについて、それからフロアのステーが壊れていたようですが、プランクが損傷している心配はありませんか。レース後の審査が気がかりでは?

ハミルトン: プランクとフロアの一部はひどいダメージを負っている。いつそうなったのか分からないんだ。コースオフした時に起きたのかもしれないけど、その前だった可能性もある。かなりダウンフォースを失っていたから、クルマを最後までいたわってポイントを持ち帰ろうと努力したよ。残りのシーズンに必要だからね。

Q: マークとのスタートはいかがでしたか?

ハミルトン: スタートは取り立てて良くはなかった。ホイールスピンがひどくて、セバスチャンに置いていかれた。僕にはどうすることもできなくて、自分のポジションを守るしかなかった。幸いKERSを使って2番手に踏みとどまることができて、後は比較的順調なレースだったよ。

Q: ヴィタリー、おめでとうございます。20戦目のグランプリスタートでF1初の表彰台です。今のお気持ちはどうですか?

ヴィタリー・ペトロフ: 本当にすごくうれしいよ。この2人とここにいられてね。週末はずっと順調だったけど、テスト後の自分たちの本当の位置は分からなかった。でも新しいパーツを持ってここに来たら、フリー走行からクルマはすごく強くて、予選も悪くなかった。それからはレースに集中し、チームは今日すべてをパーフェクトにこなしてくれたよ。この結果を誇りに思うべきだ・・・

Q:素晴らしいスタートでしたね。6番手から4番手に浮上しました。しかし最後、フェルナンド・アロンソが猛烈な勢いで追いついてきた時はどんなお気持ちでしたか?

ペトロフ:いや、彼とはまだ距離があったし、僕は自分のドライブをコントロールしてタイヤをセーブできた。ラスト数ラップはタイヤが落ち始めたけど。スタートは悪くなかった。フェルナンドにアタックしようとしたんだけど、前にジェンソンが見えて、早くブレーキングしないといけなかったんだ。ブレーキを離してから2人ともパスしようとした。すごく良かったと思う。

Q:セバスチャン、完璧な1年のスタートですね。それぞれのチームのペースが少しだけ見えてきました。今シーズンの脅威となるのはどこでしょう?

セブ:さあ、昨日は僕らにとってすごくいい1日で、ルイスのマクラーレンと大きなギャップがあった。でもシーズンはまだまだ長い。チームには地に足をつけるように言い続けているんだ。今日はすごくいいレースだった。たくさんのポイントが取れたことはすごく重要だし、楽しむことができたというのはもっと重要さ。でも長い1年の間にはいろんなことが起こり得る。ここは特別なコースだから、またすぐ次に集中し、そしてその次も同じようにするだけさ。第2戦、第3戦と、本当に一歩一歩今日と同じように努力し続けるしかない。楽しみながら一生懸命働く。そうすればチャンスが訪れるはず。ライバルはハッキリしてきたね。僕の隣にいる2人に加えてフェラーリはいつも強いだろう。メルセデスGP はあまりいいスタートじゃなかったけど、彼らはきっと挽回して去年より強くなるだろう。遅かれ早かれ接近してくるはずだ。昨年果たせなかった完走がとにかく大事だったんだ。もういちどファクトリーのみんなに大きな、大きな賛辞を送りたい。クルマは最初から速かった。それはハッキリしている。同時に信頼性もあった。それがカギだよ。僕はオーストラリアGPでの感想が初めてなんだ。だからものすごくれしい。

Q:セバスチャン、圧倒的なパフォーマンスと表現してよろしいでしょうか? そう見えましたが。
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セブ:この段階で圧倒という言葉を使うのはあまり好きじゃないんだ、正直言って。まだまだ先は長い。今日はチームも僕もみんな楽しめたし、オーストラリアGPで勝てたから、すごくハッピーだ。ここに来るのはいつも本当に楽しみなんだ。何か特別な雰囲気があるんだよね。ドライバーズパレードでの観客の盛り上がりはすごい。もちろん地元のヒーローはマークだから、パレードでの僕はオマケみたいなものだけどね。でもこんなにたくさんの人が来てくれて僕らのスポーツを応援してくれるのは嬉しいよ。 どこでも経験できることじゃない。僕らもすごく楽しいから、ここではずっとレースを続けたい。今日はお日様も出てきたね。この1週間ずっと待ってたから嬉しかったよ。クルマは完璧。今日の第1スティントにはタイヤについて学ぶこと、理解することがたくさんあった。第1スティントではルイスの方がタイヤのコントロールに少し優れていた。彼が追い付いてきたからピットインしたんだ。次にボクにとって重要だったのはジェンソンをパスすることだった。それは成功。彼はユーズドタイヤだったから、その段階でかなりの違いがあったし、ウイングのおかげもあってターン1で背後に接近してターン3、4で外から彼をパスできた。ルイスの前にいることが必要だったんだ。その後クルマは少し良くなっていった。ピットストップでの微調整が役立ったみたいで、タイヤの寿命、ウエアも改善した。以降の第2パートでは、ルイスが後ろからプレッシャーをかけられていたのか分からないけど、追撃が少し緩んで、あまりハードにプッシュしてこなくなったんだ。だからボクも同じように緩めて彼とのギャップをコントロールした。最後のパートはもう少し落ち着いていた。ボクの後ろにセルジオ・ペレスがいたときはかなり面白かったよ。同じ燃料量でも、タイヤによる違いがいかに大きいかはっきり分かったんだ。彼はなかなか良かったよ。その段階ではくだらないことをしないように心掛けていたから、ハッピーだった。決して作業の簡単なクルマじゃないから、それには何時間も費やしているんだ。メカニックのおかげだよ。昨日彼らにジョークを言ったんだ。この週末のためにもう1週間働きづめだけど、今夜はやっとピザとビールを楽しめるねって。良いご褒美になったと思う。

Q:テストで見られたようなタイムの急激な落ち込みはなかったようですね。172185.jpg

セブ:まぁそれを避けるのが僕らの仕事だからね。チームの仕事とクルマに乗る僕らの仕事がある。僕らは自分で判断しなければいけない。本当にダメになる前にギャップを築いてタイヤを交換しなければいけないんだ。テストではたくさんラップをこなして経験を積んだ。バルセロナはタイヤウエアの面でこことは全然違っていた。まずはピレリに大きな賛辞を言わなきゃ。彼らは素晴らしい仕事をしたよ。短時間でタイヤを準備するのはそんなに簡単なことじゃない。ボクを含めて冬の間は気をもんだよ。正直ピットの回数が増えるんじゃないかとすごく怖かったんだ。でも今日は予想より大幅に少なかったし、1ストップの人までいた。彼らは正しかったね。ウイングに関しては自分のことでしか判断できないけど、ジェンソンに接近するのに役立ったし、最終的には彼をパスできた。違うタイヤで寿命も違うとすごくストレートだ。ボクの知る範囲ではすべてうまく機能した。レースにも勝てたからとてもハッピーだよ。

Q:KERSも同様ですか?
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セブ:うん。っていうか、何を聞きたいの?

Q:使用はされたのですか?

セブ:どの情報に基づいて聞いているのか分からないけど、真相を探り出すのは大変だと思うよ。ボクは知らない。秘密にしておくよ。

Q:分かりました。あなたの特権ですね。

セブ:いろんなボタンは押していたよ。

Q:ルイス、フロアについて聞かせてください。ダメージを確認したそうですが、コースオフが原因かどうかは確信がないのですね。マシンのハンドリングにはどんな影響があるのでしょうか?

ハミ:フロアはね、下をのぞきこんだら、持ち上げられる状態だった。バタバタしていたみたいだからそれが地面に触れたらマシンの下面がストールするし、空気の流れを妨げることになる。頻繁にオーバーステアが出ていて、高速コーナーやブレーキング時には特にストールが起きてきてクルマが少し不安定だった。そのせいかな、ターン1でブレーキングしたら乗り上げてしまい、左、右とロックして直進してしまったんだ。その後は少し早目のブレーキングが必要になったから、確信はないけどもしかしたらデブリか何かコース上にあったのかもしれない。原因を探ってみるよ。

Q:垂れ下がってからも数周の間ペースをうまくキープしましたね。

ハミ:うん、今日のペースはとても良かったよ。僕のドライビングスタイルはすごくアグレッシブだっていつも言われるけど、今日はそうじゃないって証明した。タイヤを彼(セブ)よりもうまくケアしたし、攻撃もできた。第1スティントはもっと長く走れたくらいさ。ピットインした理由は1つ、トライしなきゃいけなかったからだ・・・彼らより早くピットインするのは鉄則だけど、彼らが先に入ってしまったら、自分も直後に入ってポジションを守らなければいけなくなる。今日のタイヤのハンドリングはファンタスティックだったし、最高のタイヤだった。ピットストップでもみんな良い仕事をしてくれた。素晴らしいポジションだし、優れたプラットホームだよ。今後のレースでプッシュしていける。アップグレードも予定されているし、クルマ、タイヤ、戦略の理解も深まった。

Q:2種類のタイヤの違いは大きかったですか?

ハミ:それほどでもない。僕にとってはほとんど同じだった。フロントタイヤにわずかな違いを感じるけど、ここでは全く違うタイヤに替えたのかと思うくらい挙動が素晴らしかった。過去に使っていたものより良いとまでは言わないけど、かなり近かった。とても一貫性があったし、バルセロナのようなひどいグレイニングは起きなかった。僕らのダウンフォースが増えたことも関係しているのかな。コース外のマーブルも多くなかったね。多少は見られたけど、バルセロナほど大量ではなかったよ。

Q:ヴィタリー、F1の表彰台についてどう感じていますか?
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ペトロフ:この2人と一緒に上がれてすごくハッピーだ。ここに座っていることも表彰台もね。

Q:素晴らしいパフォーマンスでしたが、いろいろな意味で孤独なレースでしたね。バトルする相手もいませんでした。

ペトロフ:そんなことない。前にマーク・ウェバーがいたよ。ボクは必死でプッシュしたけど、そしたら彼はピットに入ってしまったんだ。それにタイヤの限界まで攻めていた。フェルナンドを引き離さないといけなかったしね。でもレースの途中で自分の順位が分からなくなって、どうしたらいいのか悩んだよ。ラジオの調子が良くなかったんだ。タイヤをセーブしつつ可能な限りハードにプッシュしていた。すべて良かったと思うよ。

Q:終盤のフェルナンドからのプレッシャーは?

ペトロフ:それほど多くなかった。強いて言えば最終ラップだけかな。それでもまだ距離はあった。たとえ彼が仕掛けたとしてもとても時間がかかるし、僕のタイヤはまだ良い状態だった。だから最終コーナーで十分彼を引き離すことができた。

Q:一時はルノーのシートも危ぶまれていましたが、こうして表彰台に上がりました。

ペトロフ:うん、このチームのことを誇りに思うよ。表彰台だものね。

Q: ルイス(ハミルトン)、セバスチャン(ベッテル)を失望させてしまうかもしれませんが、確かな情報をお伝えすると、彼のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが週末を通してKERSを使わなかったと話していました。これを踏まえると、KERSなしのマシンで走ったセバスチャンのパフォーマンスはどれほど印象的だと思いますか?

ルイス・ハミルトン: この1年半そうだったように、彼らが本当に素晴らしいマシンを持っているってことはかなり明白だと思う。2009年末以降、彼らのマシンは最速だし、彼らはずっと最速マシンを持ち続けているけど、僕たちのマシンはここに来るまで2秒遅いだろうと言われていたし、もし予選で彼らがKERSを使っていれば1秒は遅かったかもしれないけど、レースペースは本当にとても似通っていたから、僕としてはそこのポイントが一番印象的だったと言えると思う。F1でこれだけ大きな飛躍を見られるなんてそうあるもんじゃない。今週末は最悪の週末になるんじゃないかと思っていたから、ここに来られたことは本当に特別だと感じている。ここに戻ってこられたし、バトルに戻れたし、はるかに速いマシンを持っているトップのドライバーから数ポイントしか離されていないからね。でもギャップは縮めていく。そのことは何の疑問もない。今日の僕たちの第1スティントで示したように、僕たちはレースで彼らと競えるから、自分たちのレベルを上げれば彼らにプレッシャーをかけられる。

Q: ヴィタリー(ペトロフ)、チーム代表のエリック・ブーリエはあなたが本来の力を発揮してレースをフィニッシュできるよう、この冬に必死に取り組んできたと話していましたが、冬にどのようなことに取り組まれたのかご説明くださいますか? 今回の結果はあなたがロバート(クビサ)に代わってチームを率いていくことが可能だと証明していると思いますか?

ヴィタリー・ペトロフ: 冬季テストは本当に長かったよ。僕たちは新しいエキゾーストを投入したけど、それが機能するかどうかは分からなかった。空力やいろんなことを理解しようと本当にたくさんの時間を費やしたし、ここに来たときも自分たちのポジションは分からなくて、マシンがどれだけ速いかも分からなかったけど、今はかなり強いんじゃないかと思う。でも、彼らほどじゃない。同じ方向性でプッシュし続けてがんばらないと。マレーシアではいくつか新パーツを投入するから、状況を見てみる。

Q: ロバートの代わりにチームを率いていくことはできると思いますか?

ペトロフ: 答える必要があるとは思わない。けど、分かるでしょ、そうだね・・・イエス!

Q: セバスチャン、クリスチャン(ホーナー)が『BBC』に語ったように、金曜日に試した後はKERSを使わなかったとのことですが、その決断は少し信じられない気がします。残りのシーズンもKERSを使う必要はないという風にも思えますが、KERSを使う必要がないほど他のエリアでマシンがとてつもなく速くなると確実な自信があるのでしょうか?568_medium.jpg

セバスチャン・ベッテル: レース前に教えてくれなきゃ。だって不思議だったんだもん。ずっとボタンを押しているのに何も起こらないんだ。あなたと話しておけばよかった! いや、うん、かなりはっきりしていると思うよ。ルイスにKERSの価値を聞けば、あると答えるはずさ。僕たちは必死に取り組んでいる。今はまだ誇れるほどのものじゃないけど、この2週間で改善できるようにがんばらなきゃ。とりあえずの解決策はあるから、それが役に立ってくれると思うし、そうすれば質問にも答えられるかもしれない。でも、ただ単に優れたマシンがあるとか、すべてがスムーズに動くとか・・・

セブ:(続き)それだけに頼ることhできない。少しでも速く走るにはちょっとしたことでも欲しくなるし、KERSは今年の基本的な要素だし、1週あたりで言えば0.3秒から0.5秒くらいの価値がある。レース距離でどれくらいかは言う必要ないよね。だから、うん、ボク達は頑張っている。 

Q:ベッテル、ハミルトンは先ほど彼にとって最も重要なことは昨日に比べてレースコンディションでのギャップが縮まっていたことだと話していましたが、あなたとしては、レースコンディションでもライバルに対してもう少しギャップを築けると予想されていたのでしょうか? d11aus2071.jpg

セブ:まず(昨年末の)アブダビでも言ったんだけど、ボクには名前もちゃんとある。だからセバスチャンって呼んでいいんだよ。レースを始めるまではいつも長い道のりがある。ボク達はどちらかのシナリオ、予選でもレースでも、確実にマシンが速いように一生懸命取り組んできた。今日はとても満足している。もちろん、さっきも言ったように、ピットストップで少し変更した。あんまりできることは多くないんだけどね。止まってセットアップを変えることはできないけど、かなりうまく機能するようになったと思う。第2スティントは同じラップでピットに入ったルイスより2周長く同じタイヤで走り続けた。ペースは問題なかったと思っているし、ギャップもうまくコントロールできたと思う。最後のスティントはきつかったけど、全体的には昨日も今日もペースには満足している。だからパニックになる必要はないと思うよ。

Q:セバスチャン、KERSがないと知ったうえでレースをスタートされていた場合、近くにいるマシンにはKERSがあったわけですが、オープニングラップが心配ではありませんでしたか? 2.4秒のギャップを築いてみせると決意されていたのでしょうか? 1周走っただけで、それだけの差は開くのはあまり見る機会がありません。

セブ:そうだね、自分ではいいスタートだったと思っている。ここではきれいな方のグリッドからスタートすることがかなり大きなアドバンテージになるのは明らかだからね。ルイスが言ったように、彼はホールスピンに苦労していた。これまで使い慣れていたブリヂストンタイヤとは挙動が違うってことはこの冬を通して分かっていたから、ピレリを履いてのスタートはブリヂストンを履いてのスタートは違う。実際のレーススタートに関してはね。自分のスタートには満足している。100%だったとは思わないけど、ボクの後方のマシンよりかは良かったはず。少なくとも自分に見えた範囲では。確かにルイスのことはミラーで確認できないけど、自分が引き離しているのは分かったkら・・・うまく引き離しているなと感じていた。その後、ミラーを見たら彼がマークと戦っていたからちょっと安心したかな。他のどのレースでもそうだけど、隣の人が自分より悪いスタートだったり、自分が目の前の人に追いつけたりしたら気持ちは楽だよ。だからその後はオープニングラップを使って、できるだけギャップをつけようと頑張った。

Q:ルイス、スタートの問題は汚れたライン側だったことだけですか? というのも、セバスチャンの状況と比較すると、KERSがのアドバンテージをすべて使い果たしたように思えたからです。


ハミ:分からない。じっくり分析してみないと。ひどかったのかどうかも分からない。汚れた側だったことが影響したのは間違いないと思うけど、僕の後ろの人たちはもっといいスタートだったし、少なくとも(同じ偶数グリッドで真後ろにいた)ジェンソンは僕よりもいいスタートだった。装置のせいだったかどうか・・・。僕に分かっているのはクラッチを放したときにホイールスピンがひどかったってこと。走っているときにクラッチのセッティングを変えたんだ。そう言われたから。もしかしたら、それがアグレッシブすぎたのかもしれない。その後はとにかく立て直そうと必死だったから、ホイールスピンしちゃったんだ。幸い、僕たちはKERSがあるから救われた。でも、もしKERSがなかったらマークにポジションを奪われていただろうね。もしかするとジェンソンにも抜かれていたかも。

Q:ルイス、テストではマーブルをたくさん見ましたが、他のドライバーを周回遅れにしたり、あるいは周回遅れの前後を走ったりしている際、レース中のマーブルは少なかったですか?

ハミ:確かにかなりマーブルは少ないみたいだった、うん。でも、レースの最後にはかなり拾ったし、これまでよりも多いと思う。正直、僕はそんなにたくさんオーバーテイクをしなかったからね。皆がラインを外れてくれた。オフラインはかなり汚れていたけど、そんなにたくさんはなかったんじゃないかと思う。 172244.jpg

Q:セバスチャン、トロフィーにカンガルーはついていましたか? 

セブ:ううん。でもガッカリはしてないよ。僕の頭の中ではカンガルー付のトロフィーだから。

Q:ヴィタリー、アグレッシブなエキゾーストがデザインされたマシンを初めてご覧になった際、これだけ早くに表彰台に上がれると思われましたか?

ペトロフ:いや。難しいところだけどね。レースだから。予選は予選、レースはレース。だから、何だって起こり得る。今日のことは本当にうれしいけど、予選はk上位にいる人たちと戦うのが難しい。それでも、昨日の6番手という結果はとても良かったと思っている。常にレースでは何が起こるか分からないと信じているんだ。今日そうなったようにね。

Q皆さんに質問です。今回のレースでは可変リアウイングを初めて使用されましたが、実際にオーバーテイクを助長したと思いますか?

セブ:そうだね、アドバンテージについてはレースで見て分かっていると思うけどな。そうでもない。ボクは何度か使う機会があった。ジェンソンに近づいて行ったときとか、周回遅れのマシンに近づいたときとかね。ボクの後ろではどうなっていたかは知らないから、その質問には答えられない。

ハミ:僕は一度しか使わなかったし、そんなに大きな違いはなかったと思う。前のマシンにそれほど近づいたわけじゃなかったから、あまり答えられない。

ペトロフ:僕は何度か使った。何台か周回遅れにしていた時にアロンソが後ろにいたから、彼から遠ざかるのにちょっと助かったと思う。だから、青色のライトがついたらすぐに使ったよ。2、3界は使ったと思う。
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 ★Nico Rosberug (“自分のこと男前って絶対自負してる!”と思い、初めはキライな方だったのに、2009年鈴鹿のパレードでノックダウンされた(笑))
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